ディサークル株式会社
スモールスタートできるカフェテリア方式の「POWER EGG 2.0」

ディサークル株式会社
代表取締役社長
西岡毅氏
ディサークル株式会社が、1999年の創業以来一環して開発・販売に取り組んできたのが「POWER EGG」だ。実務で役に立たないグループウェア、使い易く実用的なワークフローがないという、従来型の情報系システムの問題点を解決し、グループウェアとワークフローの運用活性化、運用定着化を目指した製品となっている。
2008年のメジャーバージョンアップで誕生した「POWER EGG 2.0」は、ユーザーニーズに応えるために全面的な刷新が行われ、より使い易い製品となった。大きな変化として、必要な機能のみを選択してスモールスタートできる「カフェテリア方式」が採用された。グループウェア、汎用申請ワークフロー、経費精算ワークフロー、ファイル管理、SFAといった機能を1つから選択でき、必要に応じて順次拡張することにも対応する。
これを可能にしているのが、統一して使われるベースシステムだ。企業内ポータルやシステム管理機能に加えて、各種機能の動作を司るエンジンが含まれている。たとえば、企業合併や組織改編時に威力を発揮するのが「組織型情報制御エンジン」だ。世代別階層型組織図によってわかりやすく組織が管理でき、あらかじめ定められた決済やセキュリティに関する規定に従って、決済ルートが自動生成され、配信情報制限やアクセス制御といったセキュリティポリシー通りの制御も実施される。組織図を世代別に管理できるため、組織改正前と後の2つの組織図を一時的に並行運用することもでき、大きな改正時でもノンストップの運用環境が実現される。
「合併によって組織が大きく、深くなった時に、もっと意思決定を速くしたいというご要望での導入が多いですね。合併時に、それぞれ別の基盤システムを利用していた企業を接続し、全体に統一したガバナンスを効かせるためにはシステム接続とセキュリティポリシーの徹底が必要です。POWER EGGは外部システムとの接続もできますし、必ずルール通りの情報だけが表示されますから、内部統制にもしっかり対応できます」とディサークル株式会社 代表取締役社長の西岡毅氏は語る。
リスクや情報の「見える化」で「気づき」を与える
「POWER EGG」は約1000社での導入実績がある。その中には、行政組織も含まれる。「平成の大合併で合併した市町村でワークフローを中心に導入された例が多くあります。また、メインターゲットは中堅・中小企業ですが、2万人程度までは対応できる性能にしてあるため、大企業のご要望にも応えられています。よく、非常に日本的であり日本企業に合う製品だと評価されています」と西岡氏は語る。
柔軟で実用的なワークフロー機能、内部統制監査に耐えうるIT統制対応機能、豊富な連携拡張性とアドオンによる外部システムとの連携等、企業にとって魅力的な機能が多数盛り込まれた「POWER EGG」だが、もう1つ大きなポイントとなっているのが全員が情報にすぐ気づき、無理なく快適に使えるグループウェアの存在だ。利用者にとって使い易い操作性を確保することで、利用しやすい環境をつくるだけではない。自発的に活用し、その利用状況を目に見える形にするのが「ナレッジポイント」だ。
「情報を書き込んだら登録ポイントが、閲覧して評価したら評価者に活用ポイントが、評価された情報提供者に評価ポイントがつきます。登録ポイントは情報の重要度で変化させることもできるので、営業ノウハウ的なことを書き込んだら5ポイントだけれど、日報は1ポイント、という具合に分けることもできる。これによって、価値の高い情報を書き込んだ人、情報を積極的に評価した人にポイントがたまる仕組みです」と西岡氏。ポイント制度は「ご褒美」を用意することで社員のモチベーションを高めたり、ポイント数によって社員の利用状況を「見える化」する力がある。
ポイント制度に限らず、縦割りの組織に横串を通し、様々な情報を「見える化」することで様々な気づきを与える仕組みが用意されている。「企業はグループウェアやワークフローを導入したいのではなく、効果を出したいのです。気づいて行動できる状況を作ることがPOWER EGGにはできます」と西岡氏。
「POWER EGG」はパートナー販売制度をとっており、デファクトスタンダードでありパートナーに技術者も多いOracle DatabaseおよびOracle Application Serverを開発当初から採用してきた。そして今、オラクルが様々な企業を買収し、多彩なツールを取りそろえて行く中で連携機能に特に期待しているという。「SOAやITマネジメント等、連携すると役立つツールが増えています。オラクルの支援の下、パートナーに提供して行きたいですね」と西岡氏は語る。今後はパーソナルクラウド的な利用方法の提供も考慮されているという「POWER EGG」は、今後さらに多くの企業での導入が進められそうだ。

企業プロフィール
ディサークル株式会社
パッケージソフトウェアの開発、販売を手がける企業として1999年に創業。「グループウェア×ワークフロー」という2つの機能を持った「POWER EGG」を主力製品としている。2008年には、統合パッケージをカフェテリア方式へと大きく転換。さらに使い易くなった「POWER EGG 2.0」で企業の活性化を強力にサポートする。
http://www.d-circle.com/



